2023年からスタートした手動トラリピの入金額が、365万円（代用有価証券200万円分含む）を超えました。
運用資金に余裕があるので、ユロっとおにーを運用して資金効率を上げていこうとたくらんでいます。
みかん♪リスク管理も大切だけど、資金を眠らせておくはもったいないなぁ･･･
このブログは、みかん♪が運用するための備忘録としてまとめています。
みかん♪が調べた情報やみかん♪自身の運用データを記録しており、最新の情報・正確な情報でない場合があります。投資はご自身でリスクやコストを確認し納得してからスタートしてください。
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みかん♪の手動トラリピのおさらい
2023年からスタートした手動トラリピは、いろんなブロガーさんの設定を参考にして少ない資金量で効率のよい運用を目指しています。
みかん♪先輩ブロガーさんの設定のいいところをマネして、みかん♪の資金量に合うようにアレンジしています。
みかん♪の手動トラリピ 運用方針と資金管理
みかん♪の手動トラリピの運用方針についてまとめてみました。
- ❶毎月5万円ずつ積立入金する
-
みかん♪は①SBI代用トラリピ、②めがねこFR、③世界戦略の3つの設定の手動トラリピを運用しています。
5万円×3設定の15万円を毎月積立入金して、少しずつトラップを増やしています。
- ❷利確の可能性が高いトラップから仕掛ける
-
トラップを仕掛けるときは、下記の優先順位をもとに通貨ペアを選びます。
- 現在レート付近にトラップが仕掛けられていない通貨ペア
- 買トラップ→トラリピ下限付近・売トラップ→トラリピ上限付近に現在レートがある通貨ペア
- スワップを受取ることができる通貨ペア
- ❸複数の通貨ペアで資金管理します。
-
例えば、めがねこFRの3通貨ペア（AUD/NZD・NZD/USD・USD/CHF）について、今月入金の5万円をもとにUSD/CHFのトラップ追加するとします。
前月のめがねこFRのトラップ益が2万円（AUD/NZD･･･1万円、NZD/USD･･･1.5万円、USD/CHF･･･0.5万円）だった場合、USD/CHFは7万円をもとにトラップを追加、AUD/NZDとNZD/USDはトラップ利益の2万円分をもとにトラップを追加します。
- ❹AUD/NZDはトラップ益のみでトラップ追加する
-
AUD/NZDはめがねこFRと世界戦略の2つの設定で運用しており、5通貨ペアのトラップ益をもとにトラップを追加します。
- ➎運用口座を見直す
-
トラリピは長期間の運用になるので、受取スワップが多くスペックのよい口座へ変更します。
みかん♪の手動トラリピ 詳しくはこちら♪
文章にするとわかりにくいので、2024年5月時点の運用状況について表にまとめてみました。
| CAD/JPY | EUR/JPY | NZD/USD | USD/CHF | AUD/NZD | EUR/GBP | USD/CAD | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 設定 | 買 | 売くるくる | ハーフ | 買 | ハーフ | 売 | ハーフ | |
| SBI | 180万円 （代用200万円＋現金80万円） | － | － | － | － | － | ||
| セントラル | － | 55万円 | 35万円 | － | 20万円 | 5万円 | ||
| LION FX | － | － | － | 35万円 | － | 35万円 | ||
| 入金額 | 180万円 | 55万円 | 35万円 | 35万円 | 20万円 | 40万円 | ||
| 確定損益 2024年4月まで | 403,244円 | －984,851円 | 144,933円 | 417,973円 | 171,746円 | 20,627円 | 41,160円 | |
| －581,607円 | 734,652円 | 233,551円 | ||||||
| 796,457円 | ||||||||
| 運用資金 | 122万円 | 123万円 | 108万円 | 114万円 | 43万円 | 63万円 | ||
利確チャンスの通貨ペアへ優先的に入金しているので入金額がバラバラです。
みかん♪複数通貨ペアで資金管理して、リスク分散を目指しています。
運用1年目の2023年の成績はコチラ♪
ユロっとおにーをスタートしました♪
運用資金が365万円と増えてくると、余裕資金も増えてきます。
出金して別の運用にまわすのは不安だけど、このまま眠らせておくのはもったいないのでいい運用方法がないか考えていました。
『ペソっとおにー』や『チェコっとおにー』を紹介されているOny(おにー)さん（@withOny3）が、『ユロっとおにー』なるユーロ円の手法を公開されていて、みかん♪の手動トラリピと相性が良さそうだと思い運用スタートしました♪
- 時間指定成行注文で毎朝5：29指定のEUR/JPY買注文を入れる
- 前日終値をもとに計算したレートで決済注文を入れる
- 9割程度当日中に利確されるので、毎日同じ注文を繰り返す。
- 未決済のまま翌日に繰り越した場合は、❷の決済レートで損切りする。
詳しい運用方法は、Ony(おにー)さんのブログの『ユロっとおにー』の記事で確認してください。
Ony(おにー)さんの『ユロっとおにー』
ユロっとおにーに決めたポイント♪
みかん♪が『ユロっとおにー』を始めた理由はこちら♪
- EUR/JPY売トラリピのヘッジになる
- 眠らせている資金を有効活用できる
- 1日1回の「時間指定成行注文」でOK
- 当日～数日で決済するので精神的に負担が少ない
みかん♪は円安でも懲りずに、くるくるワイドでEUR/JPY売トラリピを継続して運用しています。
なので、EUR/JPY売トラリピのヘッジになる『ユロっとおにー』に期待しています♪
ヒロセ通商（LION FX）に70万円を入金して手動トラリピを運用しており、余裕資金をユロっとおにーの運用にまわせそうだと考えました。
新たに運用資金を準備しなくても、運用スタートできそうだと考えました。
EUR/JPY売トラリピのヘッジになるだけでなく、塩漬け中に本体ロング・複利ロングへ移管して売トラリピの本数を増やすこともできます。
長期間ポジションを抱えることがないので、精神的にも負担が少ないのはありがたいです。
運用ストップできるタイミングが多いので、トレンド変更時の運用変更にも対応しやすい。
みかん♪運用中の手動トラリピと相性が良さそうですよね♪
ユロっとおにーの見直しポイント
いいことづくめのユロっとおにーですが、みかん♪が気になったポイントがあります。
Ony(おにー)さんの運用では、時間成行注文で新規注文を前もって注文できますが、決済注文は前日終値をもとに計算したレートで毎朝注文する必要があります。
みかん♪みかん♪は朝に弱いので、間違えて注文しそうで心配。
そもそも朝にそんな余裕はない。
【無理はしない!! 投資を楽しむ♪ 生活を楽しむ♪】がモットーのみかん♪には、毎朝必ず注文することはかなりハードルが高いです。
そこで、手間をかけず簡単に決済注文を出せる運用にアレンジします。
ユロっとおにー みかん♪アレンジver.
前置きが長くなりましたが、みかん♪がアレンジした『ユロっとおにー』の運用方法についてまとめてみました。
この運用はみかん♪が運用中の手動トラリピの設定と相性がよくなるようにアレンジしています。
すべての人に最適な運用方法ではありません。
もっとスペックのいい口座や運用方法があるかもしれませんが、みかん♪の手動トラリピにとって最適な方法だと考えています。
手動トラリピの運用方針が変われば、ユロっとおにーの運用方法を見直していく予定です。
- 運用口座：ヒロセ通商（LION FX）
- 注文方法：毎朝5：29指定の時間指定成行注文でエントリー
- 時間指定成行注文時に決済指定をpip差で注文しておく
- ポジション数：最大２つまで
ヒロセ通商（LION FX）で時間指定成行注文と同時に決済注文する。
手動トラリピ運用中のヒロセ通商（LION FX）でも、時間指定成行注文を出すことができます。
Ony(おにー)さんの運用では前日終値＋0.08円で計算したレートで決済注文を都度入れていますが、みかん♪は10pips・15pipsとpip差注文で決済注文を入れておきます。
ヒロセ通商（LION FX）の時間指定成行注文は、土曜日の4:00～23:59は指定不可の時間帯となりますので、火曜早朝から金曜早朝までの週4回のトレードになります。
保有ポジションは最大２までとする
Ony(おにー)さんの運用では前日終値をもとに計算したレートで決済していくため、損切りが行われます。
みかん♪の運用ではエントリーレートをもとに決済注文を出しているため、決済されずに塩漬けになる可能性が高くなります。
早めの損切で含み損を抱えない運用にするか、含み損を抱えてでも損切りを避ける運用か迷います。
みかん♪損切りするか含み損を抱えるか･･･迷う。
あくまで手動トラリピのヘッジとして運用するので、買が含み損＝売トラリピのチャンス!!と考えることにしました。
また、EUR/JPYの買はスワップを受取ることができ、スワップを受取りなら決済を待つことも苦にならないと考えました。
とはいえ、リスクが大きくなるのは避けたいので、未決済ポジションが２つになったら決済されるまでは新規注文を入れない運用にしました。
塩漬けポジションは受取スワップの範囲内で損切りする。
いつまでも塩漬けポジションのまま保有しておくわけにいかないので、当然ですが損切りも発生します。
EUR/JPYの買はスワップ受取になるので、スワップの分だけ決済レートを引き下げていきます。
163.00円×1万通貨の買いポジションが未決済のまま受取スワップが5,000円まで増えたら、決済レートを163.10円→162.50円まで50pips引き下げます。
- 受取スワップと決済損失の合計がプラスになるように決済する。
もちろん運用開始時に損失許容金額を決めておき、円高になればその金額で損切りします。
- 保有期間が2週間を超えたら損切り注文を入れます。
逆指値注文は不利なレートで約定することがあり意図しない損切りを避けるために、円高になって損切りを入れるレートに近づいてから手動で入れることにします。
2023年12月～ 3か月間の運用成績♪
2023年12月から『ユロっとおにー』をお試し運用してみました。
- 期間：2023年12月～2024年2月 ３か月間
- エントリー日時：火～金曜日 5：29
- 決済注文：10pips
- Lot：2万通貨
- ポジション数：最大２つまで
ヒロセ通商（LION FX）で眠っていた30万円を流用して、運用した結果は･･･
と、なかなか好調な結果となりました♪
みかん♪予想以上の成績に大満足です♪
実際運用してみた感想･･･めっちゃいい！！
実際に運用してみた感想は、シンプルなルールなのにきちんと利益をを積み重ねることができてめっちゃいいです。
実際の運用では、土日に1週間分まとめて注文していました。
だいたい翌日中には決済されるので、平日の夜寝る前に2つ以上のポジションがあれば翌朝分の注文を取り消すだけでOKです。
注文を入れると「発注証拠金」として資金が拘束されてしまうのと、翌日の注文を取り消すときに注文を探すのが大変になるので、1週間分くらいがちょうどいいと思います。
確定利益は毎月出金して国内株を購入します♪
ユロっとおにーで1ヶ月で約４万円の利益を受取ることができました。
この利益の利用方法について考えてみます。
- ユロっとおにーの複利運用にまわす
- 手動トラリピの運用資金にまわす
- 毎月出金しておこづかいにする
- 毎月出金してまったく別の運用にまわす
どれもアリですが、みかん♪は『❹毎月出金してまったく別の運用にまわす』を選びます。
出金した利益で高配当株を購入して、さらに代用有価証券として使用するのはどうでしょうか？
NTT株･･･100株 17,000円、ソフトバンク株･･･100株 20,000円（2024年9月株式分割後）を積立していく予定です。
代用有価証券として利用するので最終的には『❷手動トラリピの運用資金にまわす』ことになりますが、FXとは異なる資産なのでリスク分散になると考えました。
みかん♪配当金を受け取りながら、値上がりも期待しています♪
決済注文は10pips or 15pips どっちがいいの？
3か月間のお試し運用は、大きな含み損を抱えることなく好調でした。
決済注文10pips差の設定では翌日中に決済されることがほとんどで、利益を取りこぼしているのではと考えてしまいました。
みかん♪順調だけど、さらに利益を求めてしまう･･･
欲張りですね。
というわけで、2月からは最適な決済注文を検証してみることにしました。
記事が長くなってしまったので、検証結果は次回の記事で報告します♪
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