12月に無事にベトナム現地口座、SSI証券の開設が完了しました♪
本業の方が忙しくてなかなかトレードできなかったのですが、そろそろ口座を動かさないとせっかく開設した口座を凍結されそうだったのでとりあえず送金してみました。
いろいろ調べた結果、楽天銀行から海外送金することにしました♪
SSI証券の口座開設編についてはこちらの記事はコチラ♪
この記事は、2022年4月時点の情報です。
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楽天銀行の海外送金を選んだ理由♪
海外送金サービスは手数料が安いけど出金できない可能性あり
海外送金は銀行口座から送金する方法と、海外送金サービスを利用する方法があります。
今回は、手数料が高くても銀行口座から送金することにしました。
ベトナム現地口座を開設したブロガーさんの記事で、Wise(旧TransferWise)などの海外送金サービスを使用して無事に送金ができ証券口座に入金されても、証券口座から出金して日本の銀行口座へ送金することができない可能性があるとの記載を発見したからです。
出金できなければ、いくら取引で利益があっても資金を手にすることができません。
海外取引での一番のリスクは出金できないことだと考えました。
審査があるけどハードルが低め。
ソニー銀行と楽天銀行で迷う
そこで銀行からの送金でどこがいいか調べました。
ソニー銀行と楽天銀行が最終候補に残り、海外旅行時に利用したこともあり、外貨普通預金でも取引経験があるソニー銀行からの送金を検討してみました。
海外送金するにはどの銀行も審査が必要なのですが、ソニー銀行は「送金原資の確認資料」と「送金目的の確認資料」を提出します。
「お客さまの収入を証明できる資料」として確定申告書、給与明細書、源泉徴収票など、「お客さまの金融資産を証明できる資料」として預金通帳の写し(6ヶ月分)などを黒塗りせずに提出する必要があります。
さらに、今回の投資のための送金の場合、金融機関の残高証明書や取引ステートメントなどで残高が確認できる資料の提出が必要です。
書類を用意するのが大変そうだし、手取り給与20万円のみかん♪には給与以上の金額を証明するための資料を揃えるのはハードルが高めだと感じました。
給与振込口座だった楽天銀行からの海外送金で決定
そこでソニー銀行からの海外送金は諦めて、給与振込口座だった楽天銀行からの海外送金をすることに決めました。
「長期間お取引のないお客さまおよび楽天銀行の規定により必要と判断されるお客さまにつきましては、本人確認資料の提出をお願いする場合があります。」と、審査時には書類を求められていません。
万が一必要な場合の本人確認資料は運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど一般的な身分証明書ですぐに用意できるものですよね。
PCから送金手続きが簡単にできる。
楽天銀行からの送金は24時間、家からPCで簡単に手続きすることができます。
窓口まで出向く必要もなく書類の記入も不要で、登録した受取人の情報を繰り返し利用できます。
楽天銀行から海外送金する方法♪
新規申込にはマイナンバーの登録が必要
まずは海外送金の「新規お申込み」から、手続きをします。
みかん♪は楽天銀行にマイナンバーを届け出ていなかったので、先にスマホのアプリから登録しました。
その後、「楽天銀行海外送金規定」への同意や、必要事項の確認などを行いました。
審査には特に追加書類も求められず、無事審査を通過できました。
3営業日ほどで審査完了しました。
受取人登録の方法♪
SSI証券から口座開設完了のお知らせメールに、送金先の情報が記載されていました。 その情報をもとに、受取人を登録します。
受取人名 : 姓 名 のアルファベット
受取人の口座番号 : 〇〇〇.〇〇.〇〇〇.〇〇〇.〇〇〇
お受取人取引銀行:Bank For Investment And Development of Viet Nam JSC
(or “Joint Stock Commercial Bank for Investment and Development of Vietnam”)
支店:Nam Ky Khoi Nghia -Branch
銀行コード:BIDVVNVX
住所:66 Pho Duc Chinh Street, Dist.1, Ho Chi Minh City, Viet Nam
幣種(送金通貨):USD/日本円(¥可能)
Remarks : To buy Securities
受取人情報の入力
受取人はメールの通り、姓 → 名の順にアルファベットの大文字で入力します。受取人を入力すると、下の段の受取人登録名も自動的に入力されます。
今回は日本円での送金なので、通貨をJPYで登録しました。日本円で送金しても、ベトナム着金日当日のレートでベトナムドンに両替されて入金されます。
受取人住所の入力
住所は日本の住所ではなく、SSI証券からのメールに記載された住所の通りに入力していきます。コンマ「,」は自動で入力されるので、項目の末尾のコンマの入力は不要です。
Eメール通知に自分のメールアドレスを入力しておきました。
受取銀行情報の入力
銀行情報の入力が一番迷いました。
楽天銀行では銀行情報から検索することができるので、その機能を使用することにしました。
『Bank For Investment And Development of Viet Nam JSC』と『Ho Chi Minh』で検索したら複数表示されてしまったので、『Joint Stock Commercial Bank for Investment and Development of Vietnam』と『Ho Chi Minh』で検索しました。
1つしか表示されなかったので、それを選びました。
口座番号はピリオド「.」無しで、数字のみを入力していきます。
その他受取人に関する情報の入力
SSI証券からのメールでは『Remarks : To buy Securities』(備考:証券を購入する)と指示があったので、一番近い項目を選びました。この項目は、送金時に変更できます。
これで、受取人の登録が完了しました。
送金してみた♪
楽天銀行にログインして、海外送金 → 送金する と進みます。
受取人登録名の欄に入力すると、登録済の受取人情報が表示されます。頭文字1文字だけでも表示されるので、そこからクリックして選択すると楽です。
今回は日本円で送金するので、送金金額は円で指定しました。
送金目的は受取人登録で選択したものを選び、送金目的詳細はSSI証券からのメールで記載されていた、『To buy Securities』を入力しました。
中継銀行手数料負担区分は、送金人負担にしました。
受取人負担だと手数料が発生した場合差し引かれて入金されてしまいます。1回でなるべく多くの金額を着金したかったので送金人負担を選びました。
その後、ワンタイムパスワード、暗証番号の入力して、海外送金の規約に同意、「実行する」をクリックして送金手続き完了です♪
海外送金 → 受取人検索 の画面から、送金手続きをすることもできます。
この方法だと登録時に設定していた、送金区分や手数料負担の方法がセットされるのでさらに簡単です。(変更することも可能)
ベトナムへ送金完了しました♪
2営業日で送金完了♪
4月7日の夜に送金手続きをしました。SSI証券の口座残高に無事反映されたのに気づいたのが、1週間くらいしてからでした。
SSI証券の取引画面を見ても、いつどのレートで入金になったのかよくわかりません。
そこでSSI証券の担当者から聞いていたBIDV銀行の担当者へメールをして、入出金レポートを取り寄せました。
BIDV銀行の担当者は日本語は通じないので、英語と日本語でメールしました。
「ACCOUNT STATEMENT」というファイルが送付されてきました。次回からは、「ACCOUNT STATEMENT」が欲しいとメールしたらいいみたいですね。
4月8日 50,000 JPY 送金
4月12日 8,929,500 VND 入金 為替レート 178.59円/ドン
4月7日の夜に手続きをしたので4月8日扱いになって、4月12日に入金されました。
土日を挟みましたが、2営業日後には口座に入金されていました。
2営業日後の入金で、思っていたより早かったです。
日本円での送金手数料は4,750円でした。
今回送金にかかった手数料は、4,750円でした。
手数料の内訳はこんな感じです。
- 送金手数料 750円
- 円貨送金手数料(リフティングチャージ) 3,000円
- 海外中継銀行手数料 1,000円(送金人負担)
- 受取銀行手数料 0円
❶送金手数料はどんな送金方法を選択しても、必要になる手数料です。
❷円貨送金手数料は、日本円での送金だったので必要になります。外貨での送金だと不要です。その場合は、日本円から外貨に両替される時の為替レートに手数料として上乗せされています。
❸海外中継手数料は、今回送金人負担だったので送金時に1,000円支払っています。
❹受取銀行手数料は無しでした。BIDV銀行では手数料は不要でしたが、ベトナムドンに両替されて入金されるときの為替レートに上乗せされているのかもしれません。BIDV銀行の入出金明細にも手数料は記載されていませんでした。
送金方法いろいろ試そうと思う
50,000円送金するのに対して手数料が4,750円なので、手数料が10%ちかくかかるなんてもったいないですね。
今回は日本円での送金でした。アメリカドルでの送金なら❷円貨送金手数料は不要になります。楽天銀行は円口座からしか送金ができないので、外貨に両替するときの為替レートと比較してどっちが安く済むか検討してみようと思います。
❸海外中継銀行手数料を送金人負担にするか、受取人負担にするかどっちがいいかも検討しようと思います。
試しに送金人負担にして、実際いくら必要になるのか確認してみようかな。
楽天銀行の海外送金は、簡単で入金まで2営業日ととても便利でした♪
コメント
コメント一覧 (3件)
初めまして。
この度SSI証券にて口座開設をしようと思い、色々参考にしたいと考えサイト検索をしていたところ、丁寧に詳細が書かれていましたので、とても参考になりました。
ありがとうございます。
一つ質問があるのですが、証券会社でOTP認証をする時、現地ベトナムの電話番号が必要と聞いたことがあるのですが、SSI証券ではどのように対応されるでしょうか。日本に住んでいますので、現地の電話番号がありません。
現在SSI証券へメールで問い合わせ中ですが、なかなか返信を頂けないため、もしご存知であれば教えて頂きたく、コメントさせて頂きました。
ご回答頂けましたら嬉しいです。
こんにちは。
コメントありがとうございます。返信が遅くなってごめんなさい。
私が口座開設したのが、1年以上前なので参考になるかわかりませんが・・・
「OTP認証=ワンタイムパスワード」の認識でいいですか?
特にベトナム現地の電話番号が必要との説明もありませんでしたので、開設時の申込書には日本の携帯電話番号しか記載していません。
私はPCのトレード画面で取引をしていますが、取引パスワードは口座開設完了のID・PW通知メールの「注文パスワード(注文確認用PINコード)」を入力しています。
言語が難しいのでスマホアプリは使用しておらず未確認ですが、スマホアプリだとワンタイムパスワードが必要になるのかもしれません。(あと、なぜかスマホアプリにログインできないので確認できません。)
SSI証券からの正式な回答が早くきたらいいですね。
みかんさん、ご回答ありがとうございます!!
以前にコメントを投稿した後、私のコメントがサイト上に載ったのですが、少ししたら消えてしまい、ご回答を頂くのは難しかったと理解し、少し落ち込んでおりました。
その後SSI証券の方から連絡があり、今開設に向けて進めているところです。本日もう一度パスポート公証の流れを参考にさせて頂こうとこちらのサイトに来たところ、ご回答頂いており、大変感謝しております。
ワンタイムパスワードの登録はベトナム現地の携帯番号でなくてもよさそうなことと、PCトレードの場合は必要なさそうですので、安心しました。
本当にありがとうございました。