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【インド株】2022年の振り返り♪ 【VEDL】ベダンタと【TTM】タタ・モーターズのADR終了のため、はじめて売却することに・・・

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みかん♪

NISA口座で積立している、インド株ADRの2022年の取引を振り返ります。

目次

2022年末のインド株ポートフォリオ♪

【VEDL】ベダンタと【TTM】タタ・モーターズを全部売却しました。

2022年末 インド株 ポートフォリオ

インドADRの8銘柄とETFの1銘柄の合計9銘柄を、事前に決めた割合でちょこちょこ買い足していきました。

【VEDL】ベダンタと【TTM】タタ・モーターズをADRプログラムが終了による上場廃止のため、全部売却しています。

【VEDL】ベダンタは知らない間に上場廃止になりました・・・

【VEDL】ベダンタが2021年11月9日(火)付でADRプログラムが終了し、上場廃止になりました。証券会社からは上場廃止の前日の2021年11月8日(月)にメールで通知されていたようですが、見逃していました。

SBI証券からのメール 2021/11/08(月) 19:00受信

【重要】米国株式 ベダンタ ADR(VEDL) 米国市場での売買最終日のお知らせ

平素はSBI証券に格別のご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。

当社に寄託いただいております米国株式 ベダンタ ADR(コード:VEDL)は、2021年11月9日(火)付でADRプログラムが終了し、上場廃止となることが本日判明いたしました。

今後は、預託機関であるCitibankが原株式を一括売却して、2021年12月9日(木)以降、ADR保有者に売却代金が支払われる予定です。

また、その際は一括売却した代金に対して、お客さまの損益にかかわらずインド現地税率43.68%が課される可能性がございます。

米国市場での売却は本日11月8日(月)のみとなりますので、お客さまのご判断でお取引くださいますようお願い申し上げます。(本日11月8日(月)の売買は通常通りの損益計算・課税方法となります)

みかん♪

メールを受信した当日しか売却のチャンスがないなんて・・・もっと早く教えてくれたらいいのに・・・

案の定、自分で売却することができず、強制決済されてしまいました。

その際は一括売却した代金に対して、お客さまの損益にかかわらずインド現地税率43.68%が課される可能性がございます。

注意点としては、利益に対して課税されるのではなく、売却代金に対して43.68%課税される可能性があります。

みかん♪

売却代金の半分ちかく課税されちゃう!!

【TTM】タタ・モーターズは自分で決済できました♪

【VEDL】ベダンタの失敗から、こまめにSBI証券からのお知らせを確認しなきゃいけないことを学びました。

そして、口座残高のページで注意銘柄の「!」マークがついていることに気づき、注意銘柄のページを確認したところ下記の記載を発見!!

2023/1/23付でADRプログラムが終了となります。
ADRの預託機関であるCitibankが2023/7/24以降に原株式を売却する予定です。また、原株式の売却時にインド現地税率43.68%が課される予定です。清算代金のお支払い日は未定となります。
当社では、新規買付を停止し、既に受付済みの買付注文は失効いたします。

SBI証券 本日の注意銘柄より
みかん♪

【TTM】タタ・モーターズの上場廃止に気づいたその日に、全部売却することができました♪

2022年のインド株 取引利益 & 配当♪

2022年 インド株 資産推移・保有割合・配当 グラフ
2022年 インド株 取引利益・配当 表

【VEDL】ベダンタは +56.11 USD で売却していました♪

プラス決済できたのかわからず、ドキドキしながら清算金が支払われるのを待つこと3か月。

43株 +56.11 USD

取得単価:8.55 USD 取得金額:367.70 USD

 → 清算単価:9.85623622 USD 清算金額:423.81 USD

  • 2月 清算金:9.301041 USD 399.94 USD 受取
  • 5月 現地税率変更による還付金:0.55519522 USD 23.87 USD 受取

【VEDL】ベダンタの上場廃止日の終値 16.5 USD と、清算単価:9.85623622 USD から計算すると、40.27%差し引かれて支払われたことになります。

みかん♪

40%以上の課税されましたが+56.11 USDの結果となり、なんとかプラス決済できました。

ちなみに、上場廃止は2021年ですが、売却金額の支払いが2022年だったので2022年の取引に入れています。

【TTM】タタ・モーターズも +414.32 USD でした♪

自分で決済できた【TTM】タタ・モーターズは、売却金額の全部受け取ることができました♪ よかった♪

29株 +414.32 USD

取得単価:12.38 USD 取得金額:359.10 USD

 → 売却単価:26.8 USD 売却金額:773.42 USD

円安時がチャンス!! ちょっとずつ売却しました♪

2022年はUSDが一時150円になって、急激な円安になりましたね。

円安は決済のチャンスとばかりに、【IBN】ICICI銀行、【INFY】インフォシス、【SIFY】シフィ・テクノロジーズをちょこちょこ決済していきました♪

他のトレードへ資金を回したかったので、円貨決済にしました。

2022年1年間の売却益は 745.21 USD、円建てだと 163,182円と円安効果炸裂ですね♪

みかん♪

【SIFY】シフィ・テクノロジーズはドル建てでも円建てでもマイナス決済で、ちょっと失敗しました。

配当(分配)利回り№1は【EPI】ウィズダムツリーインド株収益ファンド 6.6% !!

2022年配当(分配)利回り№1は【EPI】ウィズダムツリーインド株収益ファンド 6.6%でした♪

6月の配当が 1.845 USD に増配された影響で利回りが急上昇しているのですが、いろんな人のブログを読んでも、こんなに増配された理由がわからないんですよね。

ベトナム株もそうだけど、配当(分配)のタイミングとか金額とか規則性がないのが新興国株の怖いところ。

とはいえ、来年も同じくらい配当(分配)が受け取れたらいいな。

2022年のインド株 銘柄ごとの振り返り♪

2022年 インド株 銘柄別推移

銀行株 ⇧・IT株⇩と明暗わかれる。

【HDB】HDFC銀行と【IBN】ICICI銀行の銀行株2銘柄のどちらも一時株価が下がりましたが、年初より高値で2022年を終えることができました。

みかん♪

【HDB】HDFC銀行は取得単価まで株価が回復してきました。

【SIFY】シフィ・テクノロジーズは下がり続けており、2022年の終値は 1.15 USD とインド株積立を始めた頃と同じ水準まで下がりました。

去年と今年の株価が上昇した時に買い増しており、283株が取得単価 2.96 USD にまで上がってしまっています。

【SIFY】シフィ・テクノロジーズほどではないですが、【WIT】ウィプロも株価が下がり続けています。

みかん♪

インドといえばIT産業ということで、みかん♪は期待していましたが2022年は残念な結果になりました。

2022年のインド株 反省点

反省① ADR終了で上場廃止になるリスクあり。

インドADR8銘柄のうち、2銘柄が上場廃止になってしまいました。

Yahoo!ファイナンスの【VEDL】ベダンタの掲示板に「上場廃止になるかも」という書き込みがありました。知っている人は知っているんですよね。

国内外問わず投資には情報を得ることが大切ですが、海外の情報は言語の問題もあり難しいです。とくに新興国は情報自体が少ないので、ハイリスクだなと実感しました。

反省② 高値時の買い増しで、取得単価⇧

株価を気にせず資金があるときにどんどん買い増ししたので、取得単価が上がってしまいました。

【SIFY】シフィ・テクノロジーズは1株1 ~ 4 USDとちょこちょこ買いやすく調子に乗って買い増しした結果、取得金額:2.96 USD と株価の3倍近くになってしまいました。

株価下落時にのみナンピンで買い増しするとか、ルールを決めなきゃいけないなと反省しました。

反省③ NISA口座は売却に消極的になってしまう。

2022年の前半はインド株全体で好調だったので含み益がありましたが、売却せずに保有していました。

せっかく利益が出ているのに売却しなかったのは、NISA口座で保有していたからです。

NISA口座で売却に消極的になってしまう理由
  1. 売却した分の非課税枠を再利用できない。
  2. MAX5年間、配当金を非課税で受け取りたい。
  3. ロールオーバーしたらいいと、考えていた。

20.315%の非課税分を欲張って、チャンスを逃していました。

2022年は円安の後押しもあり、ドル建でマイナスの時でも思い切って売却できました。

みかん♪

いいタイミングで円安になってくれてよかった。

2023年のインド株 みかん♪の方針

インド株 ポートフォリオ比率

インドADRが8銘柄 → 6銘柄に減少したので、ポートフォリオ比率を変更しました。

インド株 ポートフォリオ比率の推移

銘柄積立開始時2021年
 11月~
2022年
 12月~
【HDB】HDFC銀行20%20%20%
【IBN】ICICI銀行20%20%20%
【INFY】インフォシス20%20%20%
【WIT】ウィプロ8%10%13.3%
【SIFY】シフィ・テクノロジーズ8%10%13.3%
【VEDL】ベダンタ8%
【TTM】タタ・モーターズ8%10%
【RDY】ドクター・レッディーズ8%10%13.4%
インド株 ポートフォリオ比率

5銘柄になると20%ずつになってしまうので、その時はまた比率を検討しようと思います。

2022年末 インド株 ポートフォリオ

方針① 現行NISA → 新NISAへ移行するために売却していこう

みかん♪

2024年から新NISAが開始されます!!

2024年からスタートする新NISAへの移行に備えて、利益が出ているものから売却して資金を用意しようとおもいます。

まずは、ポートフォリオ比率に合わせるために、【HDB】HDFC銀行を半分程度売却する予定です。

方針② 2023年は基本的には買い増ししない。

方針①の『売却していこう!!』と同じ意味ですが、2023年は基本的には買い増しはしない予定です。

【SIFY】シフィ・テクノロジーズだけ、取得単価を下げるために株価2USD以下の間に買い増ししていきます。

最終的には、トントンくらいで売却できたらいいなと考えています。

方針③ 【EPI】ウィズダムツリーインド株収益ファンドを中心にする。

インドADRが突然上場廃止になる経験をして、新興国への投資はリスクがあることを実感しました。

ETFである【EPI】ウィズダムツリーインド株収益ファンドなら、個別株を保有するよりもリスクも少ないので安心して保有し続けられると考えました。

2022年の配当利回り№1だったので、2023年の配当(分配)利回りにも期待しています。

みかん♪

2024年の新NISAに備えて、インド株を整理していく2023年になりそうです♪

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