MENU

【ベトナム現地口座の作り方①】SSI証券口座開設① SSI証券に申込書類を申請&ベトナム大使館へ行ってきました♪ 

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

 SBI証券の手数料が高いことや、有償増資に申し込みできないので、みかん♪は以前から ベトナム現地口座の開設を検討していました。ベトナム現地口座の開設に本格的に取り掛かることにしました♪

 

 この記事は、2021年9月時点の情報です。

 

目次

SSI証券に口座開設します♪

 日本語のサポートがあるSSI証券に口座開設をすることにしました。ほかのブロガーさんも口座開設しているので、SSI証券の情報がたくさん得られるのではと考えました。

 みかん♪の体験も記録のために残しておきます。次の誰かの役に立てばいいな♪

SSI証券にメールして申請用紙を取り寄せます

 「SSI証券」で検索して、右上の言語のタブから日本語に変更します。

  • 個人のお客様 ⇒ 株式 ⇒ サポートサービス

 日本語サポートのページまで進んでいきます。

 ベトナムのサイトだからか、日本語表示しているからかわかりませんが、画面が切り替わるのに時間がかかります。

 

 「外国人の方は、以下までご連絡ください。」と、記載されたページにメールアドレスが表示されます。

 みかん♪が申請した時は、3つとも同じメールアドレスでした。どれも「Japanese」とあるので、日本語が通じると思います。

 このメールアドレス宛に、「日本に住んでいます。口座開設を希望します」ということを連絡先を添えて、ごく簡単な日本語でメールしました。

 最初にメールしたのは7月中旬ごろです。その翌日にはベトナムから日本語で返信がありました。

 申し込み書類を作成するのに必要な情報を、パスポートの通りに記入して返信します。パスポートナンバーが必要なので、パスポートがない人はどうするのかな?口座作れないのかな?

 そのメールには、みかん♪が今後するべき手続きも書かれていました。

  1. パスポート(公証コピー)2通
  2. BIDVの間接投資用口座書類(公証コピー)
  3. ①と②とほかの書類にサインしてベトナムへ送る

2021年7月時点 SSI証券の口座開設方法

 SSI証券からのメールで日本の外務省とベトナム大使館へ行く必要があることがわかりました。

 みかん♪の居住地から一番近いベトナム大使館は、大阪の堺市なので片道2時間の1日仕事になります。有給が取得できる9月以降でないと行けないことがわかりました。

①パスポート(公証コピー)2通 を取得する

認証の手続きは在日のベトナム大使館あるいは領事館にやってもらいます。
在日のベトナム大使館で認証の場合、写真があるページを認証するだけで良いです

 こちらはベトナム大使館にパスポートを持っていったら良さそうなので、ハードルは低めです。

②BIDVの関節投資用口座書類(公証コピー) を取得する

BIDVの規定によって、遠隔的に間接投資用口座を開設するため 二つステップが必要です。
➊BIDVの間接投資用口座書類(1フォームだけ)を日本の外務省へ持ってフォームに署名して署名を公証してください。
➋その後ベトナム大使館あるいは領事館に行ってスタンプを押します。

 こちらは難易度高めです。日本の外務省ってどこにあるの?公証って何?って感じで?がたくさん頭に浮かびました。

 ネットで調べたら、外務省のスタンプは公証役場で手続きできることがわかりました。最寄りの公証役場に電話で問い合わせてみました。

 「海外の銀行口座を開設したいのですが、外務省の公証が必要と言われていまして・・・そちらの公証役場で手続きできるのでしょうか?」と、聞きました。

 電話で対応してくれた公証役場の女性が親切に教えてくれました。「こちらで手続きできますよ。こちらで公証した後、すぐ近くの法務局で手続きして、外務省へ郵送して手続きすることになります。」とのことでした。

 できることはできるけど、長い道のりだなぁ・・・と絶句していたところ、「お急ぎだったら、大阪の公証役場だったら、全部の手続きがまとめてできるワンストップサービスが利用できますよ。一回電話してみては?」と、これまた親切に教えてくれました。

 早速、大阪の公証役場に電話して同じことを質問すると、1回の訪問で外務省の公証を受取ることできることと、初めての利用だと予約は不要で受付時間内に行けばいいことを教えてもらいました。

 外務省のスタンプがないとベトナム大使館に行けないので、先に公証役場へ行かないといけません。

 BIDVの間接投資用口座書類のフォーマットが新しいものになったので差し替えてほしいとベトナムから連絡がありました。初めてみかん♪がSSI証券にメールしてから1週間後の連絡でした。公証をもらう前でよかった、ほっ。

公証役場へ行ってきました♪

BIDV銀行の口座開設は公証ではなくビデオ撮影が必要になりました

 公証役場で外務省のスタンプをもらった日、ベトナムから下記のメールがきました。

現在、BIDVは顧客に署名の公証を要求していませんが、
BIDVの間接投資用口座書類に署名するときにビデオを録画する必要があります。

したがって、領事館または大使館で公証されているパスポートは2つだけにしてください。

 マジかーっ!!

 ショックです。外務省のスタンプもらって11,500円の手数料も払っちゃったし、有給1日消化してしまった・・・

 ショックすぎる・・・

BIDV銀行にて、FDI口座を開設する場合、
お客様ご自身が全ての必要書類に署名されるビデオが必要となります。

スマホでピデオを撮る際は、お客様のお顔の横でパスポートの顔写真のページが一緒に写るピデオ、及び各書類へ署名を頂く際に横に同ページを置いた形でピデオを撮って頂ければ、開設出来ます。

 何度も言いますが、このメールを受信したのは公証役場で外務省のスタンプをもらった直後でした。

 顔を映してビデオ撮影したくないのもありますが、この書類を手続きに使用して手数料を経費に計上しようと考えています。

 SSI証券のスタッフにこの公証済みの書類で手続きができるのならこのまま使用したいと伝えると、OKとの返事がきました。

 念のためビデオ撮影について確認したところ、すべての申請書類ではなくBIDV銀行に提出する書類のみ撮影が必要とのことでした。実際に撮影していないので、ビデオ撮影についてのレポートが書けません。

 ビデオ撮影に抵抗がない人だったら手数料が必要ないので、開設手続きが簡単になってますますベトナム現地口座開設のハードルが低くなりました♪

公証役場で書類にサインをします

 2021年9月現在、ビデオ撮影すれば公証役場でのこの手続きは不要です。

 9月に入って有給を取得して、公証役場へ行ってきました。

 コロナ対策のため朝のラッシュを避けて出発して、11時頃公証役場に到着しました。

 受付時間が11:30までだったので混雑状況によっては、午後に出直そうと思っていました。初めての公証役場にドキドキしながら入室したのですが、待ってる人は誰もいなくて、すぐに公証人に通してもらえました。

 はじめに身分証(運転免許証)を提示して、生年月日や住所を読み上げて本人確認がありました。マスクをはずして、顔写真との照合もされました。

 「ベトナムに銀行口座を開設したいのですが、外務省のスタンプが必要と言われています。この書類の署名の公証が必要です。」と説明しました。公証人が付箋に「ベトナム銀行口座」と記入していました。

 「では署名してください」と言われてから、公証人の目の前で署名しました。

 パスポートと同じサインが必要だったので、念のためパスポートも並べてサインしました。漢字のサインとローマ字のサインをしました。

 公証人が書類のチェックをしたときに順番をバラバラにしてしまったので、公証人と二人で焦りながら並び替えました。鉛筆でページ番号を書いておけばよかったと反省。

 それから、受付の前で待つように言われて待っていました。事務の方に、英語併記のほうがいいですか?と聞かれました。日本語のみでも、英語併記でも値段が変わらないので、英語併記にしてもらいました。

  • 手数料は11,500円
  • ホッチキス止めを外したら無効になる

 手数料を支払って、注意事項の説明と書類を受取って終了です。待ち時間がなかったので、20分くらいで終了しました。

ベトナム大使館へ行ってきました♪

 パスポートを持ってベトナム大使館へ行ってきました。東京・大阪・福岡にあります。

 みかん♪の居住地から一番近いのは、大阪のベトナム大使館です。

 Googleマップで乗り換え検索をしたところ、大阪のベトナム大使館の口コミがあんまりよくない・・・

 営業時間が表記通りではないとか、めっちゃ待たされるとか、ベトナムの方優先?とか・・・これは早めに行ったほうがいいかもと思いました。

 コロナ禍の長時間の電車移動で通勤ラッシュは避けたかったので、特急がある時間に合わせて出発しました。

 大使館のある堺市まで、初めて南海電車に乗りました♪ みかん♪は熱心な鉄子さんではないのですが、旅好きなので電車に乗るのも好きなんです。ちょっとした旅気分でした。

 みかん♪が大阪のベトナム大使館に到着したのは9:20頃でした。先客が1組いました。窓口が1つ、会計用の窓口が1つでした。

パスポートのコピー2通取得しました

 窓口の女性はカタコトのの日本語が話せる程度でした。みかん♪は英語もベトナム語も話せませんので、簡単な日本語でなんとかやりとりできました。

 パスポートを出して「パスポートのコピー2つほしい」、外務省のスタンプがあるBIDV銀行に提出する書類を出して 「スタンプがほしい」で通じました。

 30分でできるので待っててほしいと言われて、手数料を払って待っていました。

 手続きが終わってしばらくしてから、若いベトナムのカップル、日本の旅行代理店の方など4組くらい申請者がやってきて待合室がいっぱいになりました。みかん♪はいいタイミングだったようです。

 番号札をとって待つシステムです。順番を待っている人なのか、書類の出来上がりを待っている人なのかよくわからない。しかも窓口2人とも席をはずすので、案内もなく戸惑う人続出。常連さんっぽい人が教えてあげてました。

 こういうゆるいところ、異国だなぁと感じました。

 30分後に呼ばれて、出来上がった書類を受取りました。きちんとパスポートのコピー2通とBIDV銀行に提出する書類のベトナム大使館のスタンプを確認しました。

  • パスポート(公証コピー)5,000円×2通
  • BIDVの関節投資用口座書類(公証コピー)6,500円 これは不要

 書類を受取ってベトナム大使館を出たのは10時前でした。思ったよりスムーズに取得することができました。

ホーチミンは外出規制中

ベトナムへの書類送付は保留中です。

 ホーチミンでは不要不急の外出禁止が9月30日まで延長されています。国全体のワクチンの接種完了率も5%強と低く、ロックダウンが続いてるそうです。

 SSI証券のスタッフからのメールにも、その旨の連絡がありました。

現在、ホーチミンは市全体が封鎖されており、人々は家を出ることが許可されていません。
現在、メールでのサポートに加えて、他の手続きは現在不可能です。
ご理解いただければ幸いです
市が封鎖されなくなったら、書類をベトナムに転送するよう通知します。
今ベトナムに送っていただければ、書類を受け取ることができる会社にいないので、書類が失われるのではないかと心配しています。

 要約すると

  • ロックダウン中で出社できないので、今書類を送っても受け取れなくて紛失するかも。受け取れたところで口座開設手続きは停止中なので、連絡するまで送付せずに手元で保管しといてね。

と、いうことです。はりきって書類を用意しましたが、ここで口座開設は一旦保留、おあずけになりました。

 7月の間はすぐにメールの返信がありましたが、8月に入って返信に1週間ほど時間がかかっていたので、ロックダウン中で出社できないと聞いて納得しました。

 コロナ禍のため、ベトナム国内の規制情報も確認する必要があるなと実感しました。

 と、いうわけで書類の準備はできたけど、ベトナムへの送付が保留になってしまいました。今回の報告はここまでです。

  • URLをコピーしました!
目次