今月から FOLIO ROBO PRO はじめました♪
ずっと気になっていたものの、最小投資額の 10万円を現金で用意できるまで待っていました。21日にお給料が入ったのと前月からの繰越し分と合わせて10万円が用意できました♪ 今までのロボアドバイザーとは少し違うので、期待しています♪
今までも AI を利用したロボアドバイザーを利用していたことがあります。「これならみかん♪でも似たような運用できるかも… 」と思って解約しちゃったみかん♪が、なぜまたロボアドバイザーを利用することに決めたのか、お話しします。
FOLIO ROBO PRO の基本情報
最低投資金額 | 10万円 |
積立設定 | 10,000円以上5,000,000円以下 引落日:6日・23日 ボーナス月:増額設定可能 |
手数料 | 運用資産に組み入れた ETF の年率1%(税込1.1%) ( ETF の運用額が 3,000万円を超える部分には、年率 0.5%(税込 0.55%)の割引料率が適用。) ※ 運用資産に組み入れた ETF の信託報酬及び ETF を売買する際の委託手数料等の負担あり。 |
投資対象 | NYSE(ニューヨーク証券取引所)又はNASDAQに上場しているETF (米国株、先進国株、新興国株、米国債、新興国債、ハイイールド債、金、不動産) |
リバランス | 原則として、1ヶ月毎に行います。 また市場の変動が激しくなると判断した場合には臨時的なリバランスを行うこともあります。 |
入出金 | リアルタイム入金:手数料無料 (1,000円以上から) みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、イオン銀行、PayPay銀行 振込入金:振込手数料は本人負担 出金:手数料1回につき300円(税込) |
特定口座 | 対応 フォリオにまかせる:特定口座源泉徴収「あり」 自分でおこなう:特定口座源泉徴収「なし」 |
資産管理 | 分別保管あり 日本投資者保護基金にも加盟(お客様1人あたり1000万円が上限に保証) |
みかん♪が FOLIO ROBO PRO を選んだ理由
パフォーマンスにこだわった進化版ロボアド。
今までのロボアドバイザーは、投資家のリスク許容度や投資志向に合わせて設定されたポートフォリオに合うようにリバランスするという運用がメインでした。一般的なロボアドバイザーでは AI は下記のような処理に利用されています。
- 投資家へのアドバイスや投資家に合ったポートフォリオを作成する
- ポートフォリオの比率を保つためにリバランスを実行する
- リバランス時の税金負担や損失を少なくするための計算する
AIが自動的に調整してくれるので、ほったらかしで投資できて便利でした。
「公開されているポートフォリオを真似したら、みかん♪でも同じ運用できるかも。」と、気づいてしまいました。
NISA口座で海外ETFを積立したら取引手数料無料だし、利益に税金かからないし、リバランスは決済せず購入数で調整したらしいいし… ほぼほったらかしではないけど、時々の調整で間に合うかも。と気づいてしまって、ロボアドバイザーでの運用はプラスになってる間に解約しました。結局NISAでも運用してないんですけどね。
FOLIO ROBO PRO はほかのロボアドバイザーとは何が違うのかというと…
- 金融相場の先を読み、ダイナミックに資産配分を入れ替えて、高パフォーマンスを目指す
というところが、AI っぽいと思って開始することにしたのです。単純です。
市場の動きによっては、AI が大胆にポートフォリオを変更します。AI がどんな判断をして、ポートフォリオをどう変更するのか、確認するのが楽しみです♪
リバランスによる取引手数料が無料なので、どんどんリバランスして高パフォーマンスをたたき出してほしいと思っています。
積立投資ができる♪
2021年4月16日積立機能サービスが始まり、 2021年5月25日からは引落日が6日・23日と2日から選択できるようになりました。
ROBO PROの運用資産額には、引落日の 4営業日後に反映します。最初は現金として運用資産額に反映され、その後、ETFの購入が行われます。
毎月のリバランスは月末に行われるようなので、 みかん♪は6日引落しを選択して 10日前後にETFを購入できるようにしています。
月に1回のリバランスを待っている間の市場の動きに対応できるように取引日を分散しています。
資金を入金してETFを追加購入するという手段もありますが、追加購入するか感情で左右されたり、追加購入を忘れてしまったりと、みかん♪の事情で淡々と積立できないことがあるかもしれません。機械的に積立できるのはかなりありがたいです。
短期でも長期でもリターンが狙える♪
FOLIO ROBO PRO は短期的なマーケット予測に基づきダイナミックに変更するという投資戦略をとっています。短期でリターンを狙うのはとても難しいので、 FOLIO ROBO PRO の分析を参考にしたいと思います。
過去30年間で、日本株(TOPIX)84%、世界株(MSCI AC World Index)840%成長しており、世界株が日本株の10倍も成長していることがわかります。成長が期待できない日本ではなくグローバル資産に投資するので、長期で取引することでリターンが期待できると考えています。
FOLIO ROBO PRO のサイトにも解説があります。
みかん♪が思う残念なポイント
手数料 1.1%(税込)が高い
- ETF の時価評価額 3,000万円以下の部分:年率 1.00%(税込 1.10%)
- ETF の時価評価額 3,000万円を超える部分:年率 0.50%(税込 0.55%)
運用報酬料と呼ばれています。日次手数料を、前月1日(初回買付時は国内約定日※)から月末日まで合計した金額を月末最終営業日に毎月徴収されます。端数(1円未満)は控除されます。
例えば 10万円を 1か月運用した場合、ETFの残高が 10万円前後をキープしたとして、約93円が 1か月の手数料として差し引かれます。1か月のリターンが500円だったら利益に対して 18.6%と結構高いなという印象です
リターンに対する手数料の割合を確認して、運用を続けるかストップするべきか判断する必要はあると思います。
ポートフォリオは AI にしかわからない
FOLIO ROBO PRO は AI がポートフォリオを決定するので、リバランスされるまではどんな資産・比率で運用するのかがわかりません。
こちらが意図していない売買を行う可能性があり、その場合も一部の商品だけ売却するといったことができません。
AI にお任せするということなので当然のことなのですが、 自分でトレードしたいと思う人には向かないと思います。
NISAに対応していない
FOLIO ROBO PRO は NISA に対応していないので、分配金や取引利益に課税されます。
大胆なリバランスによる購入・売却を繰り返すことで、年間120万円の NISA の利用可能金額を使い切ってしまう可能性があります。その点で、 FOLIO ROBO PRO は NISA には向いてないと思います。
みかん♪はあんまり気になりませんが、NISA を利用したい人にとっては、残念なポイントかもしれません。
NISA に対応していないので、確定申告で外国税額控除を利用した還付を受けることも可能なので、忘れずに確定申告しましょう。
みかん♪的まとめ
まずはお試しで AI にお任せしてみる
サービス開始日2020年1月15日 運用期間1年6か月
サービス開始日2020年1月15日から2021年5月28日の期間で見ると、5月28日時点で+約27.13%という素晴らしい実績ですが、運用期間が1年6か月は短いと思います。
その間に発生したコロナショックを乗りきっていますが、また○○ショックのようなことが起きたときに同様のパフォーマンスが発揮できるか、判断できる情報がまだ少ないと思います。
リターンと手数料のバランス次第
手数料 1.1%が高いと感じるか安いと感じるかは、リターン次第です。リターンに対する手数料率が高ければ、運用の中止も考えます。
以上のことからまずはお試しで、初期投資の10万円と毎月の積立の1万円の少額で検証していこうと思います。