銀スポットのレートが32.0USDを上回って、みかん♪お気に入りの【銀スポットCFD 手動トラリピ】がピンチ!!
みかん♪がロスカット回避のために、対応したことをまとめてました。
5月のことを今さら記事にしてすみません。
完全にみかん♪のための備忘録です。
このブログは、みかん♪が運用するための備忘録としてまとめています。
みかん♪が調べた情報やみかん♪自身の運用データを記録しており、最新の情報・正確な情報でない場合があります。投資はご自身でリスクやコストを確認し納得してからスタートしてください。
\ 応援お願いします ♪/
銀スポットCFD手動トラリピのルール♪
2023年2月から運用スタートした【銀スポットCFD 手動トラリピ】の基本ルールをおさらいします。
- 24.0USD基準のハーフ&ハーフで仕掛ける。
- 余裕資金を10%残しておく。
- 追加資金は少額でもこまめに入金する。
基本ルールの解説はこちら♪
2024年5月時点のトラリピの設定は下記の通りです。
買トラップ
Lot | 2口 |
トラップ幅 | 0.1USD |
利確幅 | 0.5USD |
ロスカットレート | 15.0USD |
ロスカットレート 変更基準 | 運用資金+10万円 LCレート0.5USD |
売トラップ
Lot | ❶1口 ❷2口 |
トラップ幅 | ❶❷0.15USD |
利確幅 | ❶1.0USD ❷0.5USD |
ロスカットレート | 35.0USD |
ロスカットレート 変更基準 | 運用資金+15万円 LCレート1.0USD |
トラップ益と資金の追加で運用資金を増やすことができ、ロスカットレートを上下に拡げていくことができました。
2024年5月 30.0USDを超えの高値のピンチ!!
順調に運用できていた【銀スポットCFD 手動トラリピ】もいつまでも好調は続かず、2024年5月レートが32USDを超えてピンチになりました。
ロスカットレート35.0USDまで引き上げたけど、価格が30USDを超えて大ピンチ!!
極端な安値・高値への対処法
極端な高値・安値になった場合の対処について、以前の記事でコメントでご質問いただきました。
その時の回答に沿って、今回のピンチを乗り切ろうと思います。
ピンチ脱出法❶:追加入金してロスカットレートを拡げる。
一番最初に考えるのは、資金を追加入金してロスカットレートを上下に拡げることが考えられます。
基本ルール❸の『追加資金は少額でもこまめに入金する。』を実施したうえで、資金に余裕があれば、一番手っ取り早い方法だと思います。
『少ない資金でおこづかいをちょこちょこゲットする』という、みかん♪の【銀スポットCFD 手動トラリピ】の運用方針とは違うなぁと思っています。
資金を追加するのは最終手段にしたい。
(みかん♪の感想?願望?です。)
資金に余裕があるのなら追加入金して、ロスカットを避けることを考えた方がいいです。
大切なのはロスカットさせないこと!!
ピンチ脱出法❷:トラップの一部を損切する。
2つ目に考えられることは、保有中のポジションの一部を損切りします。
トラップ1本おきに損切りして間引いていく方法と、含み損の多いポジションから損切りしていく方法など、資金量やロスカットレートまでの距離によって損切りするポジションを選びます。
なるべく損切り額<利確額になるようにしたい。
ピンチ脱出法❸?:価格が戻ってくるのをじっと待つ。
これは対処法とは呼べないけど・・・、価格が戻ってくるのをじっと待ちます。
中途半端に損切りするくらいなら、価格が戻ってくるミラクルに賭けてみるギャンブラー的な考え方です。
価格が戻ってくるミラクルを祈ります・・・
みかん♪のピンチ脱出法 2024年5月ver.
みかん♪もじっとしていられなくて、ピンチ脱出に向けて動きました。
❶ トラップの一部を損切り(ロスカットレート引き下げ)
みかん♪は口数・利確幅が異なる2種類の売トラップを運用していたので、トラップ❷を損切りすることにしました。
トラップ❷を選んだ理由は、2つあります。
- トラップ1本当たりの口数が大きい(❶1口・❷2口)
- 利確幅が小さい(❶1.0USD・❷0.5USD)
1点目は、トラップ❷は1Lot:2口なので、損切りしたら多くの資金が余裕資金になるのではないかと考えました。
2点目は、利確幅が0.5USDとトラップ❶より小さいので利確される可能性が高く、もしかしたら利確できるかもと考えました。
損切りする方法は成行注文で決済するのではなく、ロスカットレートを35.0USD→32.0USDに引き下げることにしました。
損切りするとトレードは終わってしまうので、32.0USDにならずに価格が戻ってピンチを脱出するミラクルを信じてすぐに損切りしませんでした。
売トラップ❷がロスカットされると0.15USD間隔 → 0.3USD間隔になり、トラップ間隔が拡がります。
最後の最後まで損切りはしたくないっ!!
もう一つ大切なことですが、損切り額が今までの利確益の範囲内で収まるようにして、なるべくダメージが少なくなるようにします。
損切額<今までの利確益 になるようにする。
運用開始からの利益が約27万円のところ、32.0USDでロスカットされたら17万円の損失額となり10万円の利益が残る計算です。
❷ 残ったトラップのロスカットレートを引き上げる。
残った売トラップ❶のロスカットレートを、35.0USD → 40.0USDまで引き上げました。
売トラップ❷1本:2口 × 3.0USD ・・・ 6.0USDの価格変動分までカバーできると考えて、売トラップ❶1本:1口 × 5.0USD ・・・ 5.0USDの価格変動にも余裕ありと考えました。
売トラップ❶のロスカットレートを引き下げたことで生まれた余裕証拠金を利用しました。
ロスカットレートを引き上げることができて安心です。
❸ 余裕資金でトラップを仕掛ける。
基本ルール❷の『余裕資金を10%残しておく。』で確保しておいた資金を利用して、現在価格付近で売トラップを仕掛けられるだけトラップを仕掛けます。
売トラップ❶と同じ設定でロスカットレート40.0USDまで引き上げているので、ちょっと攻めてみました。
こういう時のために、資金に余裕を持たせています。
ピンチを乗り切ったその後について・・・
みかん♪がやってみたピンチ脱出法の答え合わせです。
このチャートからもわかるようにロスカットレート32.0USDを上回ったので、ロスカットされて約17万円の損益が発生しました。
ミラクルを夢見たけど、そんなにうまくいかないね。
その後、30.0USD付近に追加で仕掛けた売トラップが価格に追従してどんどん売り下がっていっていき、2ヶ月で約2万円利確できました。
ちょっとずつ価格が戻ってきており、塩漬け中の売トラップ❶に近づいています。
今後の展開についても考えておきます。
❶ 価格が戻ったら、ロスカットレートを35.0USDに戻す
価格が戻って塩漬け中の売トラップ❶に合流できたら、ロスカットレートを当初の35.0USDに戻します。
余裕資金が発生するので、基本ルールの『❷余裕資金を10%残しておく。』の適用を復活させて、残りの資金でトラップを仕掛けていきます。
元通りのルールに戻します。
❷ 価格が戻らないときは、35.0USD付近で次の手を考える。
価格が戻らずロスカットレート40.0USDのままで35.0USDを上回ったら、今回と同様にトラップを減らす→ロスカットレートの引き上げます。
ロスカットレートを引き上げるとトラップ間隔がさらに拡がりますが、トラップ益を発生させるために現在レート付近でも売トラップを仕掛けたいです。
大切なことは「ロスカットさせない」
今回のピンチはまだまだ継続中ですが、なんとか28.0USDまで価格が下がりトラリピ益が発生している状況です。
不本意なロスカットは厳禁ですが、計画的なロスカットで大切な資金を守ります。
コメント