みかん♪も実践中の、お気に入りのトレードの紹介です♪
ブロガーさんが紹介していた手法にみかん♪なりのアレンジを加えて、少額からでもトレードできるルールにしています。
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投資は自己責任でお願いします。 このブログを参考に行った売買等について、みかん♪は一切責任を負いません。 実際にトレードする際は、リスクを理解しご自身の判断もとで行ってください。
銀スポットCFDを選んだ理由
株とFXをトレードしているので、投資対象を分散してリスク分散することにしました。
馴染みのある原油、金、銀の中から選びます。
原油は一方的に値上がりしていく値動きで、トラリピには向いていないので却下。
金スポットも必要資金と値動きが一方的で却下しました。
- 必要資金少額から始められること。
- 値動きが一方的ではなく、レンジ相場を形成しやすいこと。
銀スポットはトラリピ向き
銀スポットのチャートで確認してみました。
過去6年間は、11USD ~ 30USD の間で値動きしています。
直近2年間では、21USD ~ 30USD の間でレンジ相場を形成しているのがわかります。
直近1年間では、1日の値動きが 0.5USD ~ 1USD の間の幅でレンジ相場を形成しているのがわかります。
ちなみに60分足だとこんな感じ。
なんとなく利確幅 0.5USD以上がいいかも♪と考えられそうです。
GMOクリック証券を選んだ理由
GMOクリック証券 or インヴァスト証券 どっちを選ぶ?
トライオートETFで自動売買できるインヴァスト証券と比較して、GMOクリック証券のCFDで手動でトラリピすることに決めました。
「ほぼほったらかしなトレード」を目指しているみかん♪が、なぜ手動にしたのか?その理由を説明していきます。
スプレッドが狭い = 手数料が安い
GMOクリック証券のCFDとトライオートETFのどちらも、取引手数料は無料です。
ただ、目に見えない手数料 = スプレッド(買いと売りの金額差)が、手数料としてかかっています。
FXと同様ですね。
このスプレッド狭ければ手数料が安く済み、小さな値動きでも約定される可能性が増えるので、どんどん利益を積み上げていくことが可能になります♪
スプレッドを比較してみました。
GMOクリック証券CFD | トライオートETF | |
---|---|---|
取引手数料 | 無料 | 無料 (自動売買手数料も無料) |
金スポットの スプレッド | 1972.0 - 1972.4 = 0.4 (0.02%) | 184.60 - 183.48 = 0.12 (0.06%) |
銀スポットの スプレッド | 25.539 - 25.524 = 0.015 (0.06%) | 23.79 - 23.38 = 0.41 (1.72%) |
スプレッドは、2022年4月15日0:00時点(2022年4月14日23:59の終値)で比較してみました。
比較しやすいように、現在値基準に対して何%なのか計算してみました。
金と銀ともに GMOクリック証券CFD < トライオートETF であることがわかりました。
銀スポットに関しては約28倍も違うという衝撃の計算結果でした。
0.41 - 0.015 = 0.395USDも違いがあります。
利確幅 0.5USDでトラリピをしたとき、GMOクリック証券CFDは 0.515USD、トライオートETFは 0.91USDの値動きがないと決済されません。
それならGMOクリック証券CFDで利確幅 0.75USD または 1USDで取引していった方が、利確の回数は変わらないけど、利確益は大きくなりもっと資金が増えていくのではないかと考えました。
トライオートETFでは 0.395USD分の大きな値動きが必要だということは取引回数も少なく、自動売買する必要ないと思ったのです。
取引に必要な資金が少ない
取引条件が2社で異なるので、それぞれの会社で1ポジションあたりの必要証拠金を計算してみました。
2社の銀スポットの取引条件
GMOクリック証券CFD | トライオートETF | |
---|---|---|
取引単位 | 1口 × 10倍 | 1口 (マニュアル注文は 10口) |
レバレッジ | 20倍 | 一律5倍 |
USD/JPY 125.0 24.0 × 1口 の 必要証拠金 | 1,500 円 / 1口(10倍) 24.0USD × 125.0 ÷ 20 × 10倍 = 1,500円 | 6,000円 / 10口 24.0USD × 125.0 ÷ 5 = 600円 / 1口 600円 × 10口 = 6,000円 |
24.0 × 1口 が 10USD下がった時 必要な資金 | 14.0USD × 125.0 ÷ 20 × 10倍 = 870円 (14.0 × 1口 の必要証拠金) 10.0USD × 125.0 × 10倍 = 12,500円 870円 + 12,500円 = 13,370円 | 10.0USD × 125.0 × 10口 = 12,500円 12,500円 + 6,000円 = 18,500円 |
この時 任意証拠金 | 13,370 - 1,500円 = 11,870円 | なし |
同じ値・数を保有したときの必要証拠金と、10USDの値下がりに耐えるために必要な資金も計算しました。
運用資金10万円で運用した場合、
- GMOクリック証券CFD:10万円 ÷ 13,370円 = 7.5 → 7口
- トライオートETF:10万円 ÷ 18,500円 = 5.4 → 5口
10万円の資金に対して注文可能数が2口も違うのは、とても大きな差ですよね。
資金管理・ポジション管理が楽ちん♪
GMOクリック証券では、建玉ごとにロスカットレートを設定することができます。
注文時に設定しなければ、必要証拠金に応じたロスカットレートが設定され、約 0.6USD値下がりしただけで、ロスカットされてしまいます。
そうならないために、注文時にロスカットレートを設定してある程度の値下がりにも耐えられるようにします。
任意の値にロスカットレートを設定すると、任意証拠金として資金が拘束されます。
何件注文を追加できるか毎回計算しなくても、取引余力が残ってたら追加注文できると判断でき簡単に資金管理ができます。
トライオートETFでも決済注文をOCO注文にすることで損切りすることはできますが、あと何件注文出せるか?ロスカットレートはいくらか?は自分で計算する必要があります。
他の銘柄と同じ口座を使用するので、銀スポットが好調でも他の銘柄が不調でロスカットされたり追加入金が必要になることも考えられますし、資金管理が複雑になってしまいます。
手軽に注文できるという点でも、クリック証券CFDのほうが今回のトレードに向いてると考えました。
GMOクリック証券CFDの銀スポットの取引時間は、平日の 7:00 ~ 翌6:00 です。
ほぼ24時間取引することができます。
トライオートETFは米国銘柄なので、月曜日から金曜日の 23:35 ~ 翌5:55(サマータイムは 22:35 ~ 翌4:55)のニューヨーク市場がオープンしている時間のみです。
寝てる間しか取引できないですね。
どうせ資金を拘束されているなら、24時間寝てる間にお金に稼いでもらう方がいいですよね♪
GMOクリック証券CFD注意点
注文の有効期限は翌週末まで。
注文の最長有効期限は「翌週末まで」なので、2週間後に注文が失効されてしまいます。
有効期限を変更するには一度注文を取り消してから注文し直す必要があり、有効期限だけの変更ができません。
2週間に1回は必ず注文する必要があります。
週末に失効になった注文を入れなおす必要がありますが、スマホから簡単に注文できるので、慣れたら5分で完了できます。
金利調整額の受け払いが発生します。
銀スポットCFDは金利調整額の受け払いが発生します。
これはCFDのしくみなので、GMOクリック証券CFDだけでなくトライオートETFでも同様に発生します。
金利調整額は、参照原資産が株式等のCFDやスポットのCFDに発生する調整額です。参照原資産が株式等というのは、CFDの価格を作る際に株式等の価格を参照しているということで、参照原資産がスポットというのは、CFDの価格を作る際にスポット市場の価格を参照しているということです。
金利調整額は、CFDのポジションを作る際の対価に発生する金利相当額で、CFDのポジションを翌営業日に持ち越した場合(オーバーナイトした場合)に発生します。
- 金利調整額は、ポジションを翌日に持ち越さなければ発生しません。
みかん♪は銀スポットの買いポジションで取引しており、金利調整額を支払っています。
1口あたり1日1円なので、そんなに負担はないと考えています。
この3か月のトレードで一番多く支払ったのは38円でした。
1USD利確なのでポジション保有期間が長くなったことが理由ですが、利確損益が1,200円のうちの40円なので負担はないですよね。
1日10円の支払になるまでは、このトレードを続けられるかなと思っています。
銀スポットCFD手動トラリピのルール♪
ロスカットレートは17.5(最終的には10にしたい)
現在みかん♪はロスカットレート17.5でトレードしています。
週足チャートで過去6年間の値動きを考えると、本当はロスカットレートは10が安全だと思います。
今回は少額資金10万円でスタートなので、ロスカットレート15で取引スタートしました。
あまり注文が仕掛けられないので17.5に引き上げました。 リスクよりリターンをとりました。
この原資の10万円は余裕資金(へそくり)なので、最悪ロスカットされていい資金と考えているので、ちょっと攻めた注文をしています。
利確幅は 0.5USD と 1.0USD の2パターン
利確幅は0.5USDと1.0USDでトレードしています。
60分足チャートから、利確幅0.5USDだと1日1回は利確されるのではと考えました。
大きな値動きのときは利確せずに、大きく取るために倍の1.0USDに利確幅を設定しました。
- ❶ 0.5USD利確のトラリピ
-
- 新規 24.0 → 決済 24.5
- 新規 24.2 → 決済 24.7
- 新規 24.4 → 決済 24.9
- ❷ 1.0USD利確のトラリピ
-
- 新規 24.1 → 決済 25.1
- 新規 24.3 → 決済 25.3
- 新規 24.5 → 決済 25.5
それぞれトラップ間隔は0.2USD間隔にして、0.1USDごとに利確幅の異なる新規注文を交互に入れています。
注文を入れるときに混乱しないように、決済注文はどちらの利確幅も小数点第一位が奇数になっているので注文しやすいです。
26.0USD以上は取引しない
資金に限りがあるので、上値に追従せず26.0以上はトレードしないことにしています。
高値の買いポジションは必要証拠金の額も増えるし、利確されずに塩漬けされると金利調整額を支払い続けることになるので資金効率が悪化します。
ここはきっぱりトレードせず、チャンスを待つことにしました。
もちろん運用資金が増えて余裕ができたり、まだ上がっていきそうだと判断できる場合はトレードします。
運用資金は積立ではなくスポットで入金する
みかん♪は月々の手取り給料が20万円なので、毎月投資に出せる資金は限られています。
メインの投資は積立で資金追加しており、この銀スポットCFDはサブなので余裕資金での運用がいいと思います。
もちろん積立でコツコツ積立できる余裕があれば、積立するのもありだと思います。
正直なところ、みかん♪は毎月コンスタントに積立資金を捻出できる余裕がありません。
今の職場はボーナスが支給される予定なのでボーナスを追加入金していき、同時に運用ルールを変更する予定です。 優先順位でいくと・・・
- ロスカットレートを引き下げる。
- 1注文あたりの口数を増やす。
- トラップ範囲を拡げて26以上もトレードを行う。
資金を追加したタイミングでルールを変更する方が、資金管理の面で楽ちんだと思いました。
確定利益もどんどん運用に回して複利運用していき、注文数を増やしていくことになります。
ロスカットレート17.5USDはかなり攻めた設定なので、資金追加して 17.5USD → 15.0USD → 10.0USDと下げていきます。
一気に下げると注文本数が減ってしまうので、利確幅1.0USDの注文だけロスカットレートを15.0USDにする → さらに次の入金で利確幅0.5USDの注文もロスカットレートを15.0USDに変更する・・・と段階的に変更します。
こちらも一度に変更すると注文本数が減ってしまうので、利確幅0.5USDの注文だけ2口で注文 → 次は利確幅1.0USDを2口で注文というように変更します。
資金に余裕ができたらトラップ範囲を拡げます。
26USD付近でレートが動いているときに、資金に余裕があれば追加します。
マーケットの動向であまり値上がりに期待できないときは、無理して上値に追従しません。
銀スポットCFD手動トラリピ は稼げるの?
毎月利確1万円♪ 月利10%
で、結局のところ利益出てるの?
一番知りたいトレード結果です。4月分は22日までの分です。
回数 | 決済金額 USD | 決済金額 JPY | 金利調整額 | 損益 | |
---|---|---|---|---|---|
2022年1月 | 13 | 74.91 | 8,587 | -67 | 8,505 |
2022年2月 | 19 | 127.94 | 14,720 | -366 | 14,354 |
2022年3月 | 16 | 100.00 | 11,780 | -63 | 11,717 |
2022年4月 | 11 | 74.97 | 9,431 | -207 | 9,224 |
59 | 377.82 | 44,506 | -703 | 43,803 |
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毎月1万円利確 運用資金10万円 → 月利10%で運用中♪
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朝の通勤電車、お昼休み、帰りの電車、寝る前にスマホ画面で決済されているか確認して、同じ注文を入れなおす。
5分もあれば注文完了しちゃいます♪
ほぼほったらかしではないけど、手取り給料20万円のみかん♪でもお小遣い稼げるお気に入りのトレードです。
みかん♪と同じようにまとまった資金が用意できない人の参考になればいいな。